初回カウンセリングでは何を話す?
- 3 日前
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◎初回から,過去のトラウマや話しづらいことを詳しく尋ねることはしません
過去につらい体験がある場合,それを話すだけでも心身に大きな負担がかかります。
そのため,初回カウンセリングでは,過去のトラウマ体験を詳しくお聞きすることはありません。
つらい記憶を急いで話すことで,かえって気分が悪くなったり,不安定になったりすることがあるからです。
もちろん,現在の困りごとを理解するために必要な範囲で,これまでの経緯をお聞きすることはあります。
ただし,詳しい内容を話すかどうか,どこまで話すかは,状態を見ながら慎重に進めていきます。
また,話したくないことがあれば,話していただかなくても大丈夫です。無理に聞き出すこともいたしません。
初回で大切にしているのは,過去や話しづらいことを掘り下げることではなく,まず安全にお話しできる土台を作ることです。
まずは,「今」の困りごとをお聞きします
初回では,主に現在の困りごとについてお聞きします。
たとえば,
今,何に一番困っているのか
いつ頃から困りごとが続いているのか
生活や仕事,人間関係にどのような影響が出ているのか
これまでに試してみた対処法はあるか
カウンセリングでどのような状態を目指したいか
といったことを,一緒に整理していきます。
話す内容がまとまっていなくても大丈夫です。
「何から話せばいいか分からない」というところから始めることもできます。
どのような心理療法が合いそうかを一緒に考えます
困りごとを整理したうえで,どのような心理療法や進め方が合いそうかを相談します。
カウンセリングには,いろいろな進め方があります。
気持ちを整理することを中心にする場合もあれば,考え方や行動のパターンを見直す場合もあります。
不安や緊張が強い場合には,まず安定して過ごすための方法を扱うこともあります。
初回では,現在の状態や希望をふまえて,どのような流れで進めるのがよさそうかを話し合います。
カウンセリングの進め方について合意します
今後の進め方についても確認します。
たとえば,
カウンセリングの目的
どのくらいの頻度で行うか
1回の時間
どのような流れで進めるか
しんどくなったときの対応
必要に応じて医療機関との併用を検討すること
などについて話し合います。
これは,「治療契約」と呼ばれることもあります。
少し堅い言葉ですが,簡単に言えば,カウンセリングをどのように進めていくかについて,セラピストとクライエントが確認し,合意することです。
カウンセリングは,セラピストが一方的に進めるものではありません。
ご本人の希望や不安を確認しながら,納得できる形で進めていくことを大切にしています。
✴︎ 相談するか迷っている段階でも大丈夫です
カウンセリングを受けるかどうか迷っている段階でも,ご利用いただけます。
今の状態を少し整理したいとき,自分に合う支援を考えたいとき,安心して話せる場がほしいときに,ぜひ神戸カウンセリングルームのカウンセリングをご利用ください。


