オンラインカウンセリングのメリット・デメリット
- 2 日前
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自分に合った相談方法を選ぶために
オンラインカウンセリングは,自宅などからインターネットを通して受けられるカウンセリングです。
対面でカウンセリングルームに行く方法とは違い,移動の負担が少なく,遠方に住んでいる方でも利用しやすいという特徴があります。
一方で,オンラインならではの注意点もあります。
この記事では,オンラインカウンセリングのメリットとデメリットについて,臨床心理士の立場からお伝えします。
オンラインカウンセリングのメリット
自宅など安心できる場所から受けられる
外出することに負担がある方や,知らない場所に行くことに緊張しやすい方にとっては,利用しやすい方法です。
移動の負担が少ない
仕事や家事,育児などで忙しい方にとっても,予定を調整しやすい場合があります。
遠方からでも利用できる
近くに相談できる場所がない場合や,自分に合いそうなカウンセラーが近隣にいない場合でも,オンラインであれば地域を問わず利用しやすくなります。
相談へのハードルが下がりやすい
対面のカウンセリングに行くことに抵抗がある方でも,オンラインであれば少し試してみやすいと感じることがあります。
「まずは相談してみる」という一歩を踏み出しやすい点も,オンラインカウンセリングのメリットです。
オンラインカウンセリングのデメリット・注意点
通信環境に左右される
オンラインカウンセリングでは,インターネット環境が必要です。
通信が不安定な場合,音声や映像が途切れてしまうことがあります。
事前に,Zoomなどの接続状況,カメラ,マイク,音声を確認しておくと安心です。
場所の確保が必要
オンラインカウンセリングでは,自分で話せる環境を整える必要があります。
家族や同居人に話が聞こえる場所では,安心して話しにくいです。
一人で落ち着いて話せる場所からご参加ください。
状態によってはオンラインが向かないこともある
強すぎる希死念慮がある場合,自傷の危険が高い場合,緊急性が高い場合には,オンラインカウンセリングだけでは十分ではないことがあります。
そのような場合は,医療機関,救急,公的な相談窓口など,より安全を確保しやすい支援につながることが大切です。
また,薬や診断書が必要な場合には,精神科や心療内科などの医療機関への相談が必要になります。
対面とは感じ方が違うことがある
オンラインでは,画面越しに話すため,対面とは少し雰囲気が異なります。
表情や空気感が伝わりにくいと感じる方もいれば,反対に,画面越しの方が話しやすいと感じる方もいます。
どちらがよいかは,人によって異なります。
実際に利用してみて,自分に合うかどうかを確認することも大切です。
対面でしか体験できない心理療法もある
例えば,神戸カウンセリングルームで提供している,トラウマ処理で活用されるEMI(アイ・ムーブメント・インテグレーション)は,対面でしか実施できません。
オンラインカウンセリングが向いている方
以上から,オンラインカウンセリングは,たとえば次のような方に向いていると言えます。
自宅など安心できる場所から相談したい
移動の負担を減らしたい
近くに相談できる場所がない
忙しく,対面の時間を確保しにくい
まずは相談するハードルを下げたい
一方で,緊急性が高い場合や,医療的な対応が必要な場合には,医療機関などの利用が優先されることがあります。
大切なのは,「オンラインか対面か」だけで決めることではなく,今の状態や生活状況に合った相談方法を選ぶことです。
神戸カウンセリングルームでは,オンラインカウンセリングを中心に,臨床心理士がご相談をお受けしています。
ご自宅など安心できる場所から,今のお困りごとを整理したいときに,ぜひご利用ください。


