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不安を解消したいとき:「考え」と「事実」を分ける方法
「嫌われたかもしれない」 「また失敗するかもしれない」 「このまま悪いことが起きる気がする」 不安が強いとき,頭に浮かんだ考えが,まるで事実のように感じられることがあります。 けれども,頭に浮かんだ考えは,必ずしも事実とは限りません。 たとえば,LINEの返信が来ないとき, 「嫌われたのかもしれない」 「怒らせたのかもしれない」 「もう関係が終わるのかもしれない」 と考えてしまうことがあります。 でも,このとき事実として分かっているのは, 「返信がまだ来ていない」 ということだけです。 「嫌われた」「怒っている」「関係が終わる」というのは,事実ではなく,不安な気持ちの中で浮かんできた,主観的でネガティブな「考え」です。 そしてこのようなネガティブな考えに支配されるとさらに不安になり,もっと否定的な考えから抜け出せなくなっていきます。 このように,考えと距離が取れなくなり,考えをそのまま現実のように感じてしまう状態を,認知行動療法の一種であるAcceptance and Commitment Therapy(ACT)では,「認知的フュージョン」と呼
7月2日読了時間: 4分


カウンセリングを受ける目安とは? 専門家に相談した方がよいサイン
「こんなことで相談していいのかな」と思った方へ 「カウンセリングを受けた方がいいのかな」 「でも,これくらいで専門家を頼っていいのかな」 そう思いながら,しんどさを一人で抱えている方は少なくありません。 こころの不調は,けがや発熱のように目に見えるものではありません。 そのため,「気の持ちよう」「自分の努力不足」「自己管理の問題」と考えてしまうことがあります。 けれども,こころの不調にも,カウンセリングを受ける目安:専門家に相談したほうが良いサインがあります。 カウンセリングを受ける目安:専門家に相談したほうが良いサイン つらい状態が長く続いている 数日で回復する落ち込みであれば,休息で楽になることもあります。 しかし,気分の落ち込み,不安,不眠,疲れやすさなどが何週間も続く場合は,相談を考えてよい状態です。 生活に影響が出ている 学校や仕事を休むことが増えた,家事ができない,人に会うのがつらい,食事や睡眠のリズムが崩れている。 このように生活に支障が出ている場合は,「まだ頑張れる」と思っていても,専門家を頼ってよい段階です。 自分でコントロール
6月21日読了時間: 3分
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